.S. Bach, Partita No. 2.グラスゴーからParis Beauvais空港に夕方の6時半に着き、バスに乗ってパリ市内に戻りました。夕日の中、真っすぐの道路を1時間半ほど走るバス。ずっとバッハを聴いていました。私はその時のムードに合わせていろんなジャンルの音楽を聴くのですが特に電車、バス、賑やかな街中ではクラッシックを聴くのが好きです。混沌をシャットアウトして周りの人の話声は聞こえないし、心が落ち着きます。そしてぼーっといろんなことを考えます。
一番好きなのが「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番」。
無伴奏だからソロのヴァイオリンの音色だけが響いてきてすごく綺麗な曲です。力強く、切なく、何度聴いても心打たれます。バスの窓越しの風景。単純に物理の原理なのですが手前の方が風景は早く過ぎて、遠くのほうがゆっくり過ぎる。その時に気付いたのが自分の目がちょうどその曲のテンポに合う点を追っていたということ。ぴったりと合う映画の映像とBGMのように、というよりも人間の視線、聴覚、感情を合わせて再現できるのが映画なのか...。人間の五感ってすごい。
パリの東駅からまた電車に乗って家に戻らなければならないのに今日に限ってスト中でした。ということで結局シャトルバスに乗り、更にバスに揺られて1時間。もう夜で外は真っ暗。田舎道はもっと真っ暗。バスの大きい窓から空を見上げたら星がいっぱい。久しぶりにじっくりと星空を見ました。旅の終わりに適したバッハと星空。ゆったりとした時間でした。バスの旅もいいね。
I listen to all types of music but I love listening to classical music when I'm traveling on the train, bus or walking down busy streets. It shuts out the chaos and makes me calm. I was listening to J.S. Bach on the bus ride home from Paris Beauvais, returning from Glasgow. My favorite is "Partita No.2" - a partita for solo violin in D minor. How a solo violin can be so powerful and beautiful. It moves me every time I listen to it. I just sat there, looking outside, thinking.... and thinking. It was a calm time of reflection - a perfect ending for my mini journey.
No comments:
Post a Comment